大型墓碑・納骨堂
沢山の霊を納める事が出来る墓碑「納骨堂」寺院はもとより先祖代々の永い個人の方や集合墓や合祀墓等にも使われます。
納骨堂が出来るまで
地質調査会社に依頼し建立予定地の地質調査を行う。
重量のある石造物は基礎よりも地盤が最重要です。どんなに強度がある基礎を造っても軟弱地盤であれば倒壊します。永代に倒壊の恐れが無いように地盤調査し軟弱地盤であれば地盤改良工事や耐久出来る本数の鋼管を岩盤まで打ち込みます。
自治体に建立許可申請を行う(寺院・神社等の場合)。
不特定多数のお骨を安置・埋葬を行う納骨堂は墓地と同じ扱いとなります《条例施行規則》。大型の墓碑を造られる個人の方は通常の墓地内であれば必要ありません。
据付工事(棚板・屋根)
棚石を据付、最大難度の屋根を据付ます。人力では動かない重量石は微調整(位置・合端合わせ)が非常に難しい。部材を水平に保てるスリング調整、部材に傷を付けない据付後のスリングの取り外し等、技術を要する。