建立後は10年補償

万一、お墓が建立後に!

建立後は10年補償

 いくら信用して契約をした業者であっても石材の材質や据付工事の手抜き等、少しの不安はある事と思います。そんな不安を解消してくれるのが補償です。見積時や契約の際に補償があるか聞いてみる事が大切です。

口約束はNG

 補償は口頭での約束では危険です。きちんとした書面での補償をしてくれる業者を選んで下さい。補償は通常10年ですが割れた石材の使用や据付工事の手抜きの場合は1年未満で発覚します。

天災や人災は無効

 いくら10年補償でも地震や台風などによる天災による倒壊、掃除の際に人為的ミスで部材を落してしまったなどの人為的によるものは補償は出来ません。

ペンキやコーキング

 その他、文字箇所のペンキ(墨)の剥がれ、部材と部材の間に巻いたコーキング(シール)の経年劣化は防ぐことは出来ませんので補償の対象にはなりません。しかし、建立した業者によっては無料で補修してくれます。

変色や錆(よくある事例)

 石材によっては変色や錆が発生するものもあります。契約の際、十分説明を受け書面上でその旨が明記してある場合は諦めるしかありません。しかし何ら説明も受けず契約書面にも記載が無く変色等が発生した場合は補修の対象になります(変色や錆の発生の確率の高い石材は比較的、安価な石材が多い)。ご購入の墓石で使用する石材の特徴を理解する事が重要です。

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2016年04月08日|サポート情報:建墓, 豆知識