蓋式納骨蓋の場合
女性中心にお問合せが多い納骨蓋、開閉方法をご案内致します。
タオルと木片を用意します。タオルや木片は代用出来るものであれば他のものでも良いです。
写真の様に設置します。
蓋石の上部の両端をつかみ、ゆっくり手前に倒します。
写真の様に木片の上に置きます。男性の方であれば、持ち上げで蓋を移動してください。その際でも木片などの上に置くようにして下さい。
タオルや木片を置く理由は「石」と「石」が擦れないようにする為。
閉めた時、隙間が空いた場合はゆっくり押して下さい(写真)
殆どのお墓に使われる御影石は非常に硬い石です。コンクリートの上でも御影石に傷が着くことはありませんが、御影石と御影石との衝突は欠損や傷の恐れがありますので、開閉、移動の際は慎重に行って下さい。特に角部や尖った箇所は欠けの恐れがあります。
観音扉の開閉方法
観音扉の場合はお判りかと存じますが一応ご案内いたします。
鍵がある場合、解錠する。
金具を抜く為のナットを外す。
扉止めを少し持ち上げて抜く。
観音扉ですから両扉共に開きます。
地下式水鉢式開閉方法
古くからある典型的なお墓です。古いお墓は舞台式でも水鉢(赤い部材)から納骨します。
上部を手前に倒します。
横から見ると、こんな感じです。青い箇所が納骨室の底部です。
水鉢(赤い部材)上部を持って抱え上げ、周辺にそっと置きます。
かなり重いので女性はお勧め出来ません。
矢印の箇所に納骨します。
水鉢(赤い部材)を元に戻します。
洋墓拝石式開閉方法
花立・香炉・拝石を移動します。
この形式の場合はケガや部材破損の恐れがある為、男性でもお勧め出来ません。
拝石の下に更に蓋石がある場合もありますがその場合は蓋石も移動します。
地下に納骨室があります。