洋型一体型
墓地の間口寸法を全て使った舞台に玉垣、入り口左右には親柱、足元は板張りに参道仕上げと玉垣を設置。竿石には「和」の一字で蓋に家紋。ドーム型香炉にデザイン花立。石種はG664。
一体型に定義は無い
広義では一体型は全ての部材が繋がって「一つのお墓」に見える形になります。現在は玉砂利等を使用せず板石で埋め尽くす形が多いので一体型に見えます。
床部分(参道)は同じ石材がお薦め
足で踏む箇所(床)を墓石専門用語では「外柵」と言います。対するお墓の部分は「石碑」その他の部材は周辺部材と言います。
分類する理由は石碑(本体)は石材A、外柵は石材B、周辺部材は石材Cというように分類箇所により使用する石材を変える事があるからです。
例えば、石碑本体は高級石材を使用し、踏む箇所つまり外柵は安価な石材を使用すると合計価格は安く抑えられる事になります。
よく使用される石材で安い石材と高価な石材との差は約3~4倍も違います。個々のお客様の考え方次第ですがデザイン的には石碑と外柵は同じ石材の方が見栄え良いように思えます。